東京レトロポリタンク

BL小説家(志望)の男の興味の矛先。

無関係なお祭

今日から夏コミなんだった。


おれはもう五年以上同人活動をしていない。たまに知り合いが作る同人誌に請われて短編を寄せるぐらいで、あとはもう、イベント会場にもほとんど行かなくなってしまった。行ってもあんまし得にならねえな、と思うようになってしまったからだ。

それは端的に、お金の話だ。


小説の同人誌は売れない。漫画のそれに比べると、びっくりするぐらい売れない。それをよく理解して手を付けないと、ほんとに驚くくらいマイナスが出てしまうのだ。

つまんない本はもっと売れない。

二次創作なんかだと、旬じゃないジャンルの本はもう、内輪でぐるぐるまわってるぐらいのもんじゃないのか(と言って、おれはコミケに行くたび毎回ぜんぜん知らないジャンルの同人誌を買ってたけど)


売れない条件を全部満たした同人誌を作っていたので、当然売れるわけがなくて、たまーに売れたかと思うと「有名な同人漫画家が表紙を描いてくれた旬のジャンルの二次創作小説」で、祈るような気持ちを込めて書いたオリジナルの小説なんてもんはもうほっとんど売れなかった。

売れない、となると印刷費がそのままマイナスになるわけで、……こんなのやってられっか、と辞めてしまったんだ。

しかし売れ線を書き続けていたらもうちょっと儲かっていたのかな……、と思うことはある。あのとき貪欲に売れ線を書き続けていたら……? ひょっとしたら今頃とうの昔に小説家になれていたかもしれないな、と。

三年前に死んだばあさんが、初めて夢に出てきた。

おれ最近洋食屋に行くの好きなんだ、って話したら「じゃあいいお店あるから連れてってあげるわよ」って、おれの手を引いてひょいひょい歩き出した。

はー、ばあさん元気だなあ、と感心してるうちに、店に着く前に目が覚めた。


お盆だなぁ。


この話を知人友人にしたところ、三人中三人に「それ洋食屋に着いたら死ぬやつやん」と言われた。

おれは毎晩確実に夢を見て、しかもその日一日ぐらいの範囲は覚えているんだけど、夢がそういう生き死にのボーダーになるんだとしたら結構あやふやな毎日を生きていることになるように思う。

しかし生き死になんて、例えば歩きスマホで電車にぶつかったりとか、青信号だからって渡ってたのに車が突っ込んできたりとか……、あるいは、おれはサバアレルギーなんだけど油断して食べた物に大量のサバが入っててショック死したりとか……、そんか感じで決まってしまったりする。

お盆はそういう人たちも含めて帰ってくる時期なのだなぁ、と思うが、うちのばあさんの死因はいわゆる老衰だ。

何回だって童貞喪失

この間の「水中、それは苦しい」のライブ、最高だった。詳しくは次回の水中関係日記に書く。


今日はちょっと所用でお出かけ。

今年は「これまでやらなかったいろんなことしたいなあ」と思っていた。

その一環。

緊張するけど、楽しみでもある。

これもそのうち(そんなんばっかりだ)

34歳の初体験

今日はこれからライブに行く。


水中、それは苦しい」が、おれは大好きなのだ。人混みが嫌いで、じっとしてるのも好きじゃないもので、34歳になるまで一度もライブというものを観に行ったことがなかったのだけど、今年の三月に「行きたくないなあ」という気持ちを「観に行ってみたい!」という気持ちが上回って、とうとう水中のライブを観に行くに至った。

これについては近いうちにまとめてきちんと書こうと思っている。緊張したけど死ぬほど楽しかった、メンバーの方たちとも写真を撮れて、幸せな体験だった。


で、今日はそれから数えて5回目のライブ。水中が、「流血ブリザード」というバンドの方たちの主催するライブに出るというので。

これまで観に行ったライブはいずれも椅子に座ってまったり楽しむタイプのものだったのだけど、……今回はどうも、そうではない。立って、大きい音がして、ものが飛んできたりするのではないか。

周りも水中ファンばかりではない、むしろその「流血ブリザード」のファンの方ばかりであろう。股間から花火を吹き出すようなバンドだ。ひょっとしたらファンの人もすごく怖いのではないか。


いまとてもおびえている。待ち時間に原稿を書こうと思っていたのだけど、全く手に付かない。



例えばジョジョがそうなんだけど、

なんだかわからないけど一定数からガッツリ支持されている作品というのがある。


ものを書いてきたせいか、あるいは変態性欲が同類を招き寄せるのか、周囲には漫画家が多い(向こうから友達と思われているかどうかは置いといて)

その漫画家の友人たちがこぞって褒める作品というのがある。

読むべきだ、面白いぞ、勉強になるぞと言われて少し読んでみるのだけど、ほとんど頭に入って来ないまま終わってしまって、そんな作品に金かけてられないので、すぐ読むのをやめてしまう。

なんでかわからないけど。


で、こういうことを考える。

みんなが「いい」と言う作品を「いい」と思えないということは、おれは「いい」ものを書く力がないということじゃないのか。

実際、「小説家になろう」なんかにオリジナルのBL小説を上げてて思うんだけど、

「えっ何でこの小説がこんなたくさん読まれてるの? 評価が高いの?」

「こっちの方が面白いと思うのに、ぜんぜん読まれていないぞ」

みたいなことが頻繁に起きる。


小説は商品であるから、たくさんの人に読まれない小説なんて書いていてもあまり意味はない、少なくとも商業作家としては失格だろう。

でも新商品に求められるのは一定の品質と、他の商品との類似性なのだ。

それがおれの小説にはないんだろう。


じゃー周りと同じようなものを「いい」と思える目を養うためにはどうしたらいいのかと考えを巡らせるのだけど、……どうしたらいいのかね?

わからない。


余談。

小説を書く書かないということを考えなければ、「他の人がいいと思うものでないもの」を「いい」と思える感覚はそう悪くないと思うのだ。ある種の中二病なのだけど、たまに、ごくたまに、「こんないいもの見つけた!」っていう幸せに浸って、誇らしくなる。

キヌアリーブス

某ハリウッド俳優(苗字がリーブス)のファーストネームと、穀物の一種である「キヌア」が似てるなぁと思って、……同じ気持ちの人がどんだけいるんだろうと、「キヌアリーブス」でぐぐってみたところ、

「キヌアリーブスについてのネイバーまとめ」

がヒットする。

インターネットって軽めの地獄感があるな、と思った。

キヌアリーブス

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